美小HPへようこそ。ご来場ありがとうございます。今日の午前中は一日防災学校。1時間目は弟子屈町防災対策官と気象台の方から硫黄山噴火時の町の様子や避難の仕方、火山の噴火についてお話を聞きました。



2時間目は避難訓練からスタート。授業中の教室で避難指示を受け、一度体育館へ移動。硫黄山の噴火の状況からすぐに外へ避難することになりました。子どもたちは静かに落ち着いて避難行動をとることができました。





外に出てからは3つのグループに分かれて、パトカー、救急車、自衛隊車両の乗車体験をしました。警察の方からは刺股を使った防犯訓練もしていただきました。パトカーの助手席に座っのアナウンスや、救急車のベッドに横になる体験など、なかなかできない貴重な機会をいただきました。自衛隊車両の後部座席は思っていたよりも温かく眠くなってしまった子どもたちもいました。









3時間目は弟子屈町防災士会と弟子屈町総務課防災情報係のみなさんのご指導の下、避難所を設営体験をさせていただきました。子どもたちは協力して段ボールベッドを組み立て、横になって寝心地を確かめたり、パーテーションの内側に入って模擬体験したり。色々工夫された新しいトイレについてのお話には、ちょっとびっくりしました。









4時間目は防災食調理実習。お湯を入れて15分でできる白ごはんを実際に作って試食しました。



たくさんの地域の皆様のご協力おかげで、とても充実した防災学習になりました。児童会長が最後にお礼の挨拶の中で「学んだことを災害がきたときにいかしたい」「たくさんの人に教えたい」と話していました。子どもたちの心に残る素晴らしい体験の機会を作っていただき本当にありがとうございました。
